将来子供が欲しいカップルの マイホーム 検討(戸建編)

妊活/不妊治療

こんにちは、U.Oです。
みなさんは、マイホーム の購入を検討されたことはありますでしょうか?
初めての マイホーム は、ワクワクしますよね(^^)

でも、マイホームを購入する際には、気をつける事がいっぱいあります。
ましてや、これから子供が欲しいと考えているカップルは、慎重になるべきだと思います。

本記事では、私がそう考える理由を書き述べていきます。

マイホームを買うために住宅ローンを使用するということ

まず、マイホームを購入される際、住宅ローンで買うのか、キャッシュ(現金)で買うのか、というのがあります。
ほとんどの方は前者だと思います。

住宅ローンを組むということは、将来にわたって返し続けなければいけない借金をすることと同義です。
まずはその前提を忘れないでください。

キャッシュで購入する場合は、自分が納得できる物件であれば、そんなに心配することはないと思います。(将来一切売却のことを考えなければ、ですが…)

戸建てのマイホームを買うということ

戸建てのマイホームを買うということは、土地を購入し、そこに建物を建てる(取得する)ということです。
土地と建物は、不動産資産として価値を持っています。
将来にかけてずっと住み続けるわけではないのであれば、売却することもできます。

しかし、住宅ローンを利用してマイホームを購入している場合、マイホームを売却するためには、売却した後のお金も併せて、住宅ローンを返済し切る必要があります。

自由に売却できるわけではない、ということを、まずは覚えておいてください。

マイホームを購入する際に考えてほしいこと

マイホームを購入するにあたり、私がまず考えなければいけないと思っているのは、マイホームが将来売却できるような価値を持っているのかどうか?です。

ただし、売却を考えた場合、
・その土地(場所)に需要があるのか?
ということが、最優先事項としてあります。

そもそも論ですが、建物の価値というのは、戸建ての場合は売却する際にはほぼ無いものと考えた方が良いと思います。

なぜなら、
・新築戸建てを望んでいる=建てる人は自分の思う間取りにしたいと思っている
・しかし、戸建てを中古で買う人からしたら、その間取りは別に自分のニーズにあったものではない(ニーズに合う可能性は低いと思った方が良い)
からです。

読者の皆様も、自分が中古戸建を購入するなら、場所と同じように、間取りも重要視するのではないでしょうか。
もしあなたがマイホームを建てた後にそのマイホームを売却する場合、購入を検討している相手は、そのように考えるはずです。

場所が良いけど間取りは微妙だな…という場合は、取り壊すという選択肢もあるわけです。
そういう考えを持つ人にとって、建物の価値なんてありません。
なぜなら、取り壊す前提なのですから…

建物は万人が価値を感じるものではないと考えると、やはり、土地の価格が重要になってきます。

ここで、郊外と市街地のどちらが良いのか?という話が出てきます。

郊外にマイホームを建てる

例えば、土地を自分で購入して豪華なマイホームを建てるとして、大体の場合、他と比較して土地価格が安い場所を選び、そこに建てることになると思います。
しかし、土地価格が安いということは、今現時点で他と比較して、需要が少ないことが予想されます。

今現時点で需要がないなら、将来需要があるかどうかを見極めなければいけません。

特に市街地から離れた田舎であれば、今後開発(観光地を作るとか、新駅ができるとか…)予定があるかどうか、ということになると思います。

なので、まずは購入を検討している地域の周辺で、何か開発があるかを調べます。

ここで注意しなければいけないのは、たとえ開発の予定があったとして、その開発が短期で終了するのかどうか、ということだと思います。

日本には昭和の頃より、たくさんの郊外の住宅街が作られてきたと、私は理解しています。
昔は出生率も高かったですし、郊外に住宅街が増えていくのは、自然な流れだと思います。

しかし、現代は超少子高齢化の時代です。
例えば新興住宅街を作ったとして、昔よりもニーズは少なくなっているはずです。

平成初期に生まれた私は、昭和にどれほど多くの新興住宅街が作られたのかは分かりません。
しかし、今自分が、昭和に作られた新興住宅街に住みたいとは思いません。

私見ではありますが、将来の世代だって、私たちが「昭和に建てられた郊外の住宅街」にあえて魅力を感じにくいのと同じような感情を持つと思います。
何が言いたいかというと、郊外に家を買うというのは、将来の売却のことを考えたときに、かなりリスキーということです。

キャッシュで帰るのであれば、何も悩むことはないと思います。
好きなものを買って、好きなようにすればいいです。

しかし、住宅ローンを使って買う場合は別です。
住宅ローンを借りた場合、そのローン(借金)を返済するまで、物件を手放すことすらままなりません。

考えてもみてください。
もし、将来子供を授かることを見越して大きな家を買ったのに、子供ができなかった場合にどうするのかということを。
今同世代がたくさんその郊外の土地を買っているからといって、将来自分も含めてその地域に住んでいる人が高齢化した時のことを。

住宅ローンを使って郊外に家を買うということは、そこまで考慮して(一生その物件と付き合うかどうかも含めて)購入するかどうかを判断する必要があります。

郊外に戸建てマイホームを建てる場合は、最低限ここまで書いたリスクは認識しておくべきでと思います。

市街地にマイホームを建てる

市街地にマイホームを購入する場合、郊外に比べて将来的な需要は高いと思います。

このため、将来の売却に関しては、正直、市況次第だと思います。。

ご自身の現金余力を考慮したうえで判断していただくのが良いと思います。
仮に物件の価値が半分になったとしても耐えられるほどの余力があれば、住宅ローンを使用するとしても、安心して購入できるのではないかなと思います。

※リスクを低減するために、固定金利にすることをお勧めはします。

※郊外と比較して、あっさりしていてすみません。。

ベビ待ちの状況でマイホームを購入する前に…

マイホームの購入はウキウキしますし、ある程度のところまでいくと、あとは思い切りで決めてしまうというものだと思います。
しかし、不動産(特に戸建てマイホーム)を買うというのは、前述したようなリスクも十分考慮した上で行うものだと思います。

マイホームを購入することにより、金銭的にどんどん余裕がなくなってしまう方もいます。
そうなると、これから子供が欲しいと思っていて不妊治療の開始を検討されている方にとっては、金銭的な不安が増えることになってしまいます。

自分の人生設計を考えて、リスクまで納得した上で判断した!と言える人が少しでも増えることを願っています。

今日の1枚

マイホームになぞらえて、キャットタワーのハウスっぽい部分に猫ちゃんが収まっている写真です。
窓から顔を出してほしいんですけど、なかなかやってくれません(;^_^A

これぞ、我が家の猫ちゃんの マイホーム …?
U.O

30代のサラリーマン♂です。
妻と共に2人で妊活/不妊治療を経験し、幸い娘を授りましたが、それとともに妊活/不妊治療の過酷さを知りました。
できるだけ多くの人に、妊活/不妊治療のリアルを知ってほしいという気持ちから、ブログを始めています。

妊活/不妊治療のほかにも幅広いジャンルの話題を書いていきますが、訪れた方(特に将来子供が欲しいと思っている方)には、是非妊活や不妊治療についての記事も、是非ご一読ください。
そして、将来の人生設計について考えるきっかけになりましたら幸いです。

プロフィール画像は、飼い猫ちゃんの写真です。

少しプログラムについての心得があります。
Wordpress の改造をしながら、何かできないかをトライしていこうと思います!

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