妊活/不妊治療の検査項目はたくさんある

妊活/不妊治療

こんにちは、U.Oです。

今回は、私たち(…といってもほとんど妻が、なのですが、、)が行った 妊活/不妊治療 に関する検査について、お伝えしたいと思います。

妊活/不妊治療で通院した結果、私たちは全ての検査を正確に思い出すのが難しいほど、様々な検査をしてきました。

覚えてる範囲ではありますが、各種検査について簡単に触れるのと、私たちの知見をもとに、この検査は病院と相談して早めにやってもらった方が良いと思うものを並べていきます。

早いうちに行った方が良いのではないかと思う検査

  • 風疹の抗体検査
    • 「妊娠するかどうか」には直接関係ありませんが、妊娠後に備えて、ステップアップ治療の前に風疹の抗体検査を行いました。
    • もし妊娠後に妊婦さんが風疹にかかると、胎児に感染し、先天性の異常を持ってしまうリスクがあるために、風疹の予防を強く勧められます。
    • 少しでも数値が変な場合、病院側が心配して、ワクチン打てと言ってくるかもしれません。
    • ワクチンを打つ場合、周期を2~3回飛ばすことになってしまうため、通院後早いうちに、検査しておくべき項目と言えると思います。
  • 卵管が塞がっていないかどうかの検査(卵管造影)
    • 卵管が塞がっていると、排卵しなくなってしまったり、受精卵が子宮にたどり着けなくなってしまったり、子宮外妊娠のリスクが高くなってしまうとのことです。
    • 病院からも早期に提案される検査だとは思いますが、重要な検査だと思います。
  • 卵巣年齢検査
    • 実年齢と卵子(卵巣)の年齢(残数)は一致しないものだと言われました。
    • 年齢が高いほど、卵子の残数が少なく、妊娠の機会が少ないことになってしまいます。
    • 結構個人差が出るようなので、ご自身の状態を知っておくためにも、早めに検査すべきものなのかなと思います。
  • ヒューナーテスト
    • 後述する抗精子抗体の影響も含めて、精子がどれくらい元気に子宮内で生存しているかどうかを検査します。
    • 精子が元気かどうかにもよるようなので、検査ごとに結果が異なるのかもしれません。
    • 主にタイミング法、人工授精のために行う検査と認識しています。
  • 抗精子抗体検査
    • ひとことでいうと、女性の体内で、抗体が精子を殺しまわるかどうかの検査です。
    • これが陽性だと、子宮に入った精子の運動が妨げられてしまい、妊娠の可能性が低くなって
    • しまうとのことです。
    • ヒューナーテストの結果が悪いだったり、長期間自然妊娠できていない方は、早期に検査した方が良い項目なのではないかなと思います。

体外受精にステップアップ後の検査

  • 移植後に子宮が動いているかどうかの検査
    • 胚移植の際、または直後に子宮が動いている場合、妊娠率が低下するとのことです。
    • 結局、私たちは子宮が動くのを抑制するお薬を処方されてそれを使用したことがあるのですが、特段の副作用がある等も言われなかったため、移植される方は、「心配だから、子宮の収縮を止めておくお薬ありますか?」と病院に相談してみるのが良いのかなと思います。
  • ERA検査
    • 子宮には、胚を受け入れてくれる期間「着床の窓」というのが存在するようです。この窓が開いているときに胚移植を行わないと、着床の確率が下がるということで、窓のタイミングを調べるための検査です。
    • 私たちはERA検査を行った後に体外受精を3回失敗しているため、どれだけ効果があったのかは分かりません。
    • 高額なため、他の検査を一通り行った後に、それでも原因が分からない場合に検討する検査なのかなと思います。
  • Th1/Th2検査
    • 免疫細胞の検査のようです。
    • 私たちが通っていた病院では不妊治療においてそこまで重要視していない印象を持ちましたが、研究結果によっては影響があるそうです。
  • 銅、亜鉛の検査
    • 血中の銅、亜鉛について検査します。
    • 正常ではない場合、これがもしかしたら不妊の原因かもしれないから正常値に戻るようにしましょう、という温度感の検査のようです。

検査で子宮筋腫が見つかった

  • 子宮筋腫があると、一般的に妊娠率は低下するそうです。
  • 不妊治療をしている知り合いが、1つ目の病院で筋腫取らなくても大丈夫な大きさじゃないかなと言われてそのままにしていたそうですが、2つ目の病院で何故これを放置していたのかと言われたそうです。病院によっても許容ラインが異なるのかもしれません。
  • 参考までになりますが…その知り合いは、筋腫を取った後に、2つ目の病院で妊娠することができていました。

あとがき

以上が、私たちが経てきた検査です。

もちろんこれ以外にも、毎回のように行う内診や血液(ホルモン)の検査もあります。

妊活/不妊治療は病院でも採血で針を刺し、自己注射でも針を刺します。
内診も楽ではないですし、投薬によって体調にも影響が出ます。
幾多もの検査のことを考えると、気持ちも重くなります。

妊活を自分事だと理解していない男性や、世の中の妊活/不妊治療非経験者が、妊活/不妊治療をしている方々はとても辛い思いをしているかもしれない、と理解を示せる世の中になってほしいと切に願います。。

今日の1枚

2匹がキャットタワーの中断のお部屋に収まってます。
猫ちゃんは狭いところにも平気で入っていきますね~

U.O

30代のサラリーマン♂です。
妻と共に2人で妊活/不妊治療を経験し、幸い娘を授りましたが、それとともに妊活/不妊治療の過酷さを知りました。
できるだけ多くの人に、妊活/不妊治療のリアルを知ってほしいという気持ちから、ブログを始めています。

妊活/不妊治療のほかにも幅広いジャンルの話題を書いていきますが、訪れた方(特に将来子供が欲しいと思っている方)には、是非妊活や不妊治療についての記事も、是非ご一読ください。
そして、将来の人生設計について考えるきっかけになりましたら幸いです。

プロフィール画像は、飼い猫ちゃんの写真です。

少しプログラムについての心得があります。
Wordpress の改造をしながら、何かできないかをトライしていこうと思います!

U.Oをフォローする
妊活/不妊治療
U.Oをフォローする
学校では教えてくれない アラサー会社員U.Oの実体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました